本当に自分が求めているものは?

本当に自分が求めているものは?

数年後の自分を想像してみる

 

あなたが本当に求めているもの、ほしいものは何ですか?

 

あなたの人生をより充実させるために、何か必要だと思いますか?

 

単刀直入の質問です。

 

すぐに答えられるでしょうか。

 

私が20代の後半に入ってしまったトンネルは、まさにこの問題でした。

 

仕事は順調なのに、これでいいのか、何を求めているのかわからなくなった。

 

このミッドライフクライシスは、白雪姫が森の中に入っていった状態でした。

 

私たちは、「自分のことは自分がいちばんよく知っている」と思っていますが、私のミッドライフクライシスは、そうではないことを痛感した出来事でした。

 

でも、このトンネルが、結婚へつながっていくのです。

 

今、目の前にある問題は自覚できています。

 

片付けなければならない仕事、身体を整えること、必要な学び……。

 

今の自分の状況は、よくわかります。

 

では、一年後、五年後、十年後の自分をイメージできるでしょうか。

 

イメージの中の自分は、何をして、どんな表情をしているでしょうか。

 

満たされている感がありますか?

 

幸せですか?

 

実は、数年後の自分をイメージできるかというのは、自分が本当は何を求めているのかを考えるときに重要なポイントになります。

 

無理矢理イメージをつくっていくのではなく、自然に未来の自分がイメージできるかどうか。

 

トンネルの真っただ中にいるとき、私は未来の自分をうまくイメージすることができませんでした。

 

仕事をしているとは思うのですが、ぼんやりしているのです。

 

いきいきと仕事をしている自分を想像して、そこに本当に求めているものがあることがはっきりとわかると、未来のイメージがくっきりと見えてきます。

 

そしたら、そこへ向かって進めばいい。

 

めざす境地がクリアになるので、意識も無意識も動き始めるのです。

 

本当はパートナーを求めているけれど、もう自分には無理、いい人がいない、誰とも出会わない、誰かと出会いたい……と思っているなら、もう一度自分自身に聞いてみてください。

 

本当に求めていることは何か?

 

自分に正直になって聞いてみる。

 

自由でいたいと思うなら、自分にとって自由とはどういうことか考えてみてください。

 

誰にも拘束されず、誰のことも気にせず、自分の思うように生きていきたいのであれば、自由な自分をイメージしてわくわく、そして幸せな自分をイメージしてわくわくしてみてください。

 

さあ、どうでしょうか。

 

うれしくなってきますか?

 

本当に自分が求めているものは、頭で考えても意外とわからないものです。

 

頭で考えたなら、安心安全な場としての家庭、生活の安定。幸せな生活、張り合いのある仕事……。

 

それらは具体的でありながら、実は漠然としています。

 

例えば安心安全な場としての家庭……確かに、今私かいる場所は安心安全です。

 

では、自分にとって安心安全とはどういうことでしょう?

 

それは生活の安定かもしれません。

 

穏やかで、安定した仕事をしている夫かもしれません。

 

でも、もう一歩、二歩踏み込んで考えると、「自分がどんな状態になっても受け入れてもらえる場」かもしれません。

 

また、「自分の思いを安心して打ち明けられる関係」かもしれません。

 

そこで次に進んで考えてみると、自分は本当に自分の気持ちを伝えられているだろうか。

 

本当の気持ちって?

 

と、どんどん深く入っていきます。

 

このプロセスが、白雪姫が森に置き去りにされてしまうことに象徴されている自分探しです。

 

無意識の中を探求するプロセスです。

 

自分探しという言葉はずいぶん使い古されてしまった感があります。

 

使い古されたからと言って必要がなくなったわけではなく、20代後半から40代にかけての迷い悩む時期にしっかりと自分の中を見つめ、クリアにするものはクリアにし、本当に自分が求めているものにリーチすることは、その後の人生の飛躍、生きやすさにつながります。

 

クリアになると、未来のイメージがより具体的に描けるようになるのです。

 

私は20代後半に『トンネル』を通り抜けたことで、自分の成長のために必要なことは結婚だと気づきました。

 

誰かと責任を分かち合いながら生きることで、自分を磨いていく。

 

強い自分ち弱い自分もさらけ出すこと、相手に委ねること、自分の気持ちを伝えられること。これが私の課題でした。

 

私は長女で「お姉さんなのだからしっかり、お手本になるように」と言われて育ちました。

 

妹弟がいれば、親ならこう言うでしょう。

 

でも、私の場合は、しっかりして、親に心配をかけないようにするあまり、つらいことがあっても人に相談することなく、できるだけ人に頼ることなく、多くのことを引き受けて生きてきました。

 

一見、すばらしく自立しているようですが、誰にも委ねることができない生き方はしんどいです。

 

ですから、あえて「誰かに委ねる」というチャレンジをする必要があったのです。

 

言い方を替えると、その課題に取り組むには、結婚がいちばんよかったのです。

 

今、困っていることは何か?

 

何をしていいのかわからない。

 

求めているものがわからない。

 

そうであれば、「今、困っていることは何か?」ということを考えてみてください。

 

まず、わからないこと自体が困っていることだということに気づくこと。

 

そこが自分を深めていく入口になります。

 

何をしていいのかわからないのであれば、目の前のことを徹底的にやってみることです。

 

そして、やったことのないことをやってみることです。

 

失敗しても命はとられない。

 

何事もやってみなくてはわからない。

 

結婚も同じことです。

 

頭の中で、できるかできなか、うまくいかないんじゃないか、大変なのではないかと考えているより、一度結婚して自分で経験してみればいいのです。

 

ジェットコースターに乗らなければ、ジェットコースターがどういうものだかわからない。

 

体験に勝る学びはないのです。

 

 

「結婚相手にふさわしい人とは?」につづく >>

 

 

 

 

 

婚活はここから始めよう!