自分が素敵な人を育てる

自分が素敵な人を育てる

素敵な男性を素敵にしたのは、その人の妻

 

結婚したいと思う人がいない。そして、素敵な人はみんな結婚している。これは、二十代でも三十代でも、まして四十代では頻繁に直面する現実ではないでしょうか。

 

そう、素敵な人はすでに誰かのもの。私の入る余地などない。この時点で敗北感を昧わってしまった後に、この素敵な人の隣にいる人はどんな人なのだろう? と好奇心の触手をあらぬ方向へ延ばします。そして、ふっと(いいなあ)と思ってしまう。

 

会ったことのない人に嫉妬する……こんな不合理なことはありませんから、すぐに軌道修正しましょうね。

 

あなたは「素敵な人」の何を素敵だと思ったのでしょう? 仕事ができる。余裕がある。センスがいい。優しい。包容力がある。話がおもしろい。ちょっとミステリアス……。

 

繰り返しになりますが、素敵に思えるのは、結婚しているからです。

 

守るべき妻、家族がいる。信頼され、頼りにされ、責任を負っている。男性は、それで頑張れます。男性が素敵に見えるのは、自信というオーラが放たれているからなのです。

 

つまり、素敵な男性は、結婚によって育てられた部分が大きいのです。

 

結婚は魂磨きですから、楽しいことばかりではありません。パートナーとの関係において、すれ違うこともかちんと来ることも、忍耐することもあるのです。

 

そんな経験が、男性を人間的に磨いていく。そして守るべき家族がいればたくましくなる。責任の重さが男の顔を創っていくのです。

 

妻に励まされ、妻に信頼され、妻に愛され、妻に服をコーディネートしてもらい、妻に健康管理をしてもらって、素敵な男になったのです。

 

それに妻がいるので、女性に対してがっがつとする必要もない。そこがまた余裕を感じさせて素敵に見えるのです。

 

そう、素敵な男は妻が育てているのです。ですから、素敵な人はみんな結婚している……というのは、結婚したからみんな素敵になった……と言い換えることもできるのです。

 

ここで思い出してほしいのが、女性の特質です。女性性のいちばんの特徴と言えば……生み育てること。それは子どもに隕ったことではありません。

 

意識はしていないかもしれませんが、夫を育てるのは妻の大きな特性なのです。

 

男性を育てるためにも、自分を磨きましょう

 

そして、夫を育てるという考えはは、真剣に料理をするということにそっくりなのです。

 

献立を考え、材料を選んで、さまざまな道具を使い、何種類もの調理方を駆使して、やっと美味しい料理が完成するのです。それだけ手間暇をかけてあげれば、間違いなく素敵になります。

 

「素敵だと思う人は全員が既婚者だ」と言っているのは、デパ地下の食品売り場で人気の出来合いお惣菜を物色しているのと変わりません。

 

ですから、素敵な人と出会い、育てるためにも私たちは日ごろから自分自身を高める努力が必要なのです。。

 

それは、素敵な人と出会うためだけではなく、男性の可能性を見出す力をつけるためです。それも、単に「仕事ができる」「優しい」などという、誰にでもわかる表面的なことではありません。

 

目に見えてわかることではなく、言ってみればあなたが心の眼で見たときに見えてくるその男性の良さ、才能、特性に、育てていくポイントがあるのです。

 

つまり、学歴や仕事やルックスだけにこだわりを持っているだけでは、その人のポテンシャルは見抜けない。自分を高めるのは、夫を磨く力をつけるためでもあるのです!

 

恋人、夫に自信を持たせ、いい男にする。いい仕事をしてもらうようにできる女性。男性を輝かせる女性、いわゆる「あげまん」と呼ばれる女性です。

 

私の友人にも、明らかに結婚してからご主人の仕事がぐんぐん上昇していた人がいます。やはり、一緒にいて運が上がる人、下がる人がいます。

 

これは相性ということもありますが、それだけではなくお互いの持っているエネルギーがどんな化学反応を起こすかということが大きいように思います。

 

その友人は、何といっても一途です。「あなたがいちばん」なのです。これは、視野を狹くして一途になっているのではなく、夫のことを「大好き」なのです。

 

大好きと簡単に言ってしまいますが、これがどれほどの安心感を相手に与えるでしょうか。

 

そして「あなたにはできる!」という絶対的な信頼を持っています。そして、それをちゃんと伝えています。また、困難に陥った時も信頼を揺るがすことはなく、「絶対に大丈夫」という軸をしっかり持っています。そして、依存的ではありません。ほがらかで、運の強い友人が多い、というのも大きな特徴だと思います。

 

そして、大きな可能性を持った男性は、こんな女性を見逃しません。素敵な男性の妻には、「私は、私は」と自己主張が強い人はあまりいないように思います。むしろ地味な感じがするかもしれませんが、そこで素敵な男性たちは育まれたのです。

 

将来性のありそうな男性を見いだして、そして育てる……。ハードルの高い「プロジェクト」のようですが、こんな人がいい、あんな人は嫌、こうでなくてはいけない、といった自分のこだわりや好みというフィルターを外して男性を眺めてみると、それまで見えなかったものが見えてくるものです。

 

 

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